“其由”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そのしたが50.0%
そのよし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古語こごいふあり其以てする所を其由そのしたがふ所を其安んずる所を察す人いづくんぞかくさん哉人いづくんぞかくさん哉爰にいつはかざる者有り然れ共其者の眸瞳ひとみ動靜どうせい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
しかるに御身は殊の外の人を忌嫌い候様子、拙者の眼に相見え候えば、むすめながらも其由そのよしのいい聞け難くて、臨終いまわの際まで黙し候
琵琶伝 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)