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四條
ふりがな文庫
“四條”のいろいろな読み方と例文
新字:
四条
読み方
割合
しでう
50.0%
よすぢ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しでう
(逆引き)
二人
(
ふたり
)
は
毎晩
(
まいばん
)
の
樣
(
やう
)
に
三條
(
さんでう
)
とか
四條
(
しでう
)
とかいふ
賑
(
にぎ
)
やかな
町
(
まち
)
を
歩
(
ある
)
いた。
時
(
とき
)
によると
京極
(
きやうごく
)
も
通
(
とほ
)
り
拔
(
ぬ
)
けた。
橋
(
はし
)
の
眞中
(
まんなか
)
に
立
(
た
)
つて
鴨川
(
かもがは
)
の
水
(
みづ
)
を
眺
(
なが
)
めた。
東山
(
ひがしやま
)
の
上
(
うへ
)
に
出
(
で
)
る
靜
(
しづ
)
かな
月
(
つき
)
を
見
(
み
)
た。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼
(
かれ
)
は
學友
(
がくいう
)
の
誰彼
(
たれかれ
)
に
萬遍
(
まんべん
)
なく
安井
(
やすゐ
)
の
動靜
(
どうせい
)
を
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
た。
然
(
しか
)
し
誰
(
だれ
)
も
知
(
し
)
るものはなかつた。たゞ
一人
(
ひとり
)
が、
昨夕
(
ゆうべ
)
四條
(
しでう
)
の
人込
(
ひとごみ
)
の
中
(
なか
)
で、
安井
(
やすゐ
)
によく
似
(
に
)
た
浴衣
(
ゆかた
)
がけの
男
(
をとこ
)
を
見
(
み
)
たと
答
(
こた
)
へた
事
(
こと
)
があつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
四條(しでう)の例文をもっと
(1作品)
見る
よすぢ
(逆引き)
新に編みたる環飾一つを懸けたる、眞鍮の燈には、
四條
(
よすぢ
)
の
心
(
しん
)
に殘なく火を點し、「モンツアノ、アル、ポミドロ」といふ
旨
(
うま
)
きものに、善き酒一瓶を添へて供せられき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
四條(よすぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
條
部首:⽊
11画
“四條”で始まる語句
四條ポント町
四條金吾頼基
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