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源
ふりがな文庫
“源”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みなもと
53.5%
げん
25.2%
もと
16.5%
もとづ
1.6%
げんの
0.8%
たず
0.8%
みなもとの
0.8%
ミナモト
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みなもと
(逆引き)
然うだ、其だから僕等の生涯は
永久
(
えいきゆう
)
に暗黒だと云ふのだ!
家庭
(
かてい
)
は
人生
(
じんせい
)
の
活動
(
くわつどう
)
の
源
(
みなもと
)
である、と、人に
依
(
よ
)
ツてはこんなことを云ふ
者
(
もの
)
もある。
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
源(みなもと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
げん
(逆引き)
源
(
げん
)
さんは
会社
(
かいしゃ
)
につとめて、ごくほがらかな
性質
(
せいしつ
)
でありましたが、
李
(
り
)
さんはそれにくらべて
口数
(
くちかず
)
の
少
(
すく
)
ない、うちきなところがありました。
クラリネットを吹く男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
源(げん)の例文をもっと
(32作品)
見る
もと
(逆引き)
単に呼吸することだけでも享楽であった。そして私は、普通なら当然苦痛の
源
(
もと
)
になりそうな多くのことからでさえ、積極的な快感を得た。
群集の人
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
源(もと)の例文をもっと
(21作品)
見る
▼ すべて表示
もとづ
(逆引き)
余技は別として小説と詩とはワガマヽな心の起らぬ限り心から流れ出す儘なれば出来得る限り「真実」に
源
(
もとづ
)
いて書き続ける決心です。
〔編輯余話〕
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
源(もとづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
げんの
(逆引き)
やがて、
詔
(
みことのり
)
を奉じてきた
御使
(
みつかい
)
は、中院ノ
源
(
げんの
)
中将
具光
(
ともみつ
)
で、こういう朝命の
降
(
くだ
)
しであった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
源(げんの)の例文をもっと
(1作品)
見る
たず
(逆引き)
その縁起を
源
(
たず
)
ぬるに、慶安の頃ほひ、山城国、京洛、祇園の
精舎
(
しょうじゃ
)
に近く、貴賤群集の
巷
(
ちまた
)
に年経て住める茶舗
美登利屋
(
みどりや
)
といふがあり。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
源(たず)の例文をもっと
(1作品)
見る
みなもとの
(逆引き)
余の初め歌を論ずる、ある人余に勧めて
俊頼
(
としより
)
集、
文雄
(
ふみお
)
集、
曙覧
(
あけみ
)
集を見よという。それかくいうは三家の集が尋常歌集に異なるところあるをもってなり。まず
源
(
みなもとの
)
俊頼の『
散木弃歌集
(
さんぼくきかしゅう
)
』を見て失望す。
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
源(みなもとの)の例文をもっと
(1作品)
見る
ミナモト
(逆引き)
それが一つの現実だけれども人間は其だけではないわ、ノミの研究をいたしますものね、ノミの社会発生の
源
(
ミナモト
)
を理解します。そして遂にノミを(くわれつつ)剋伏させます。
獄中への手紙:12 一九四五年(昭和二十年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
源(ミナモト)の例文をもっと
(1作品)
見る
源
常用漢字
小6
部首:⽔
13画
“源”の類義語
故郷
種
原因
生地
材料
生国
淵源
開始
本原
第一歩
“源”を含む語句
水源
起源
源三位頼政
源因
源之助
源氏
源三位
桃源
源平
源頼光
大高源吾
源次郎
源流
源藏
源左金吾
源委
源頼政
源融
泉源
根源
...
“源”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山
福沢諭吉
牧野富太郎
島木健作
樋口一葉
二葉亭四迷
小林多喜二
紫式部
エドガー・アラン・ポー