“起源”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
オリジン25.0%
おこり25.0%
きげん25.0%
オリヂン25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海底超人の起源オリジンについて、ただいま、いくたの興味ある御説をうかがいましたが、わたしといたしましては、さきにパリ大学においてのべましたとおり
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
其の頃の落首らくしゅに「本所ほんじょうに過ぎたるものが二つあり津軽大名炭屋鹽原」と歌にまでうたわれまして、十万石のお大名様と一緒にたとえられます位になる其の起源おこりは、わずかの端銭はしたぜにから取立てまして
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
日本海軍の起源きげんは、安政初年のころより長崎にて阿蘭人オランダじんつたうるところにして、伝習でんしゅうおよそ六七年、学生の伎倆ぎりょうほぼじゅくしたるにき、幕議ばくぎ遠洋えんようの渡航をこころみんとて軍艦ぐんかん咸臨丸かんりんまる艤装ぎそう
起源オリヂンを外面のあるものに發し、經過の方向を外面のあるものより來る暗示によつて規定される行動は總て模倣である。
三太郎の日記 第一 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)