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起直
ふりがな文庫
“起直”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おきなお
65.0%
おきなほ
30.0%
おきなを
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おきなお
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち格子戸につけた鈴の音と共に男の声のするのを聞きつけて耳をすますと、思いがけない清岡の声なので、君江はびっくりして
起直
(
おきなお
)
った。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
起直(おきなお)の例文をもっと
(13作品)
見る
おきなほ
(逆引き)
彼
(
かれ
)
はどつかり
坐
(
すわ
)
つた、
横
(
よこ
)
になつたが
又
(
また
)
起直
(
おきなほ
)
る。
而
(
さう
)
して
袖
(
そで
)
で
額
(
ひたひ
)
に
流
(
なが
)
れる
冷汗
(
ひやあせ
)
を
拭
(
ふ
)
いたが
顏中
(
かほぢゆう
)
燒魚
(
やきざかな
)
の
腥膻
(
なまぐさ
)
い
臭
(
にほひ
)
がして
來
(
き
)
た。
彼
(
かれ
)
は
又
(
また
)
歩
(
ある
)
き
出
(
だ
)
す。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
起直(おきなほ)の例文をもっと
(6作品)
見る
おきなを
(逆引き)
苦
(
くる
)
しき
夜
(
よ
)
は
明
(
あ
)
けて、
太陽
(
たいよう
)
はまたもや
現
(
あら
)
はれて
來
(
き
)
たが、
私
(
わたくし
)
は
最早
(
もはや
)
起直
(
おきなを
)
つて
朝日
(
あさひ
)
の
光
(
ひかり
)
を
拜
(
はい
)
する
勇氣
(
ゆうき
)
も
無
(
な
)
い、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
先刻
(
せんこく
)
より
半身
(
はんしん
)
を
擡
(
もた
)
げて、
海上
(
かいじやう
)
を
眺
(
なが
)
めて
居
(
を
)
つたが、
此時
(
このとき
)
忽
(
たちま
)
ち
大聲
(
たいせい
)
に
叫
(
さけ
)
んだ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
起直(おきなを)の例文をもっと
(1作品)
見る
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“起”で始まる語句
起
起臥
起居
起上
起伏
起重機
起請
起因
起出
起請文
検索の候補
縁起直
“起直”のふりがなが多い著者
押川春浪
アントン・チェーホフ
泉鏡太郎
高浜虚子
永井荷風
泉鏡花
斎藤茂吉
幸田露伴
江戸川乱歩
野村胡堂