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起居
ふりがな文庫
“起居”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちい
59.5%
たちゐ
20.2%
ききょ
8.3%
おきふし
6.0%
タチヰ
3.6%
ききよ
1.2%
きゝよ
1.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちい
(逆引き)
三月ばかりたつと、しつが出来てだんだん
大相
(
たいそう
)
になった、
起居
(
たちい
)
もできぬようになって、二年ばかりは外へも行かずうちずまいをしたよ。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
起居(たちい)の例文をもっと
(50作品)
見る
たちゐ
(逆引き)
目
(
め
)
にたゝへてお
高
(
たか
)
斯
(
か
)
くとは
言
(
いひ
)
出
(
だ
)
しぬ
歳月
(
としつき
)
心
(
こゝろ
)
を
配
(
くば
)
りし
甲斐
(
かひ
)
に
漸
(
やうや
)
く
此詞
(
このことば
)
にまづ
安心
(
あんしん
)
とは
思
(
おも
)
ふものゝ
運平
(
うんぺい
)
なほも
油斷
(
ゆだん
)
をなさず
起居
(
たちゐ
)
につけて
目
(
め
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
起居(たちゐ)の例文をもっと
(17作品)
見る
ききょ
(逆引き)
この頃ではこの議を
随分
(
ずいぶん
)
自分から
提唱
(
ていしょう
)
して、乱れぬ程度でこの女のみに
強
(
し
)
いられた
苛酷
(
かこく
)
な
起居
(
ききょ
)
から解放されて居るには居ます。思い出しました。
女性の不平とよろこび
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
起居(ききょ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
おきふし
(逆引き)
守
(
かみ
)
の本宅のほうにも隠して住ませておくことはできたのであるが、そうしたみじめな
起居
(
おきふし
)
はさせたくないとして別居をさせ始めたのであって
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
起居(おきふし)の例文をもっと
(5作品)
見る
タチヰ
(逆引き)
第一、女たちの生活は、
起居
(
タチヰ
)
ふるまひなり、服裝なりは、優雅に優雅にと變つては行つたが、やはり昔の農家の
家内
(
ヤウチ
)
の匂ひがつき纒うて離れなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
起居(タチヰ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ききよ
(逆引き)
寤寐
(
ごび
)
にも
離
(
はな
)
れず
起居
(
ききよ
)
にも
忘
(
わす
)
れぬ
我
(
わ
)
が
後來
(
のち/\
)
の
半身
(
はんしん
)
二世
(
にせ
)
の
妻
(
つま
)
新田
(
につた
)
が
娘
(
むすめ
)
のお
高
(
たか
)
なり、
芳之助
(
よしのすけ
)
はそれと
見
(
み
)
るより
何思
(
なにおも
)
ひけん
前後
(
ぜんご
)
無差別
(
むしやべつ
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
起居(ききよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きゝよ
(逆引き)
廣
(
ひろ
)
き
園生
(
そのふ
)
は
我
(
わ
)
が
爲
(
た
)
めに
四季
(
しき
)
の
色
(
いろ
)
をたゝかはし、
雅
(
みやび
)
やかなる
居間
(
ゐま
)
は
我
(
わ
)
が
爲
(
た
)
めに
起居
(
きゝよ
)
の
自由
(
じゆう
)
あり、
風
(
かぜ
)
に
鳴
(
な
)
る
軒
(
のき
)
ばの
風鈴
(
ふうりん
)
、
露
(
つゆ
)
のしたゝる
釣忍艸
(
つりしのぶ
)
、いづれをかしからぬも
無
(
な
)
きを、
何
(
なに
)
をくるしんでか
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
起居(きゝよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“起居”の意味
《名詞》
起居(ききょ)
立ち居振舞い。日常生活。
安否。動静。
(出典:Wiktionary)
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“起居”で始まる語句
起居振舞
起居挙動
起居動作
起居注
起居周旋
起居舎人
検索の候補
起居振舞
起居挙動
起居動作
御起居
我起居
起居注
起居周旋
起居舎人
居起
“起居”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
樋口一葉
高浜虚子
長谷川伸
近松秋江
泉鏡花
紫式部
吉川英治
作者不詳
徳田秋声