“たちゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タチヰ
語句割合
起居70.8%
立居25.0%
擧止4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
越した年寄ですが、老耄らうまうして起居たちゐも不自由なので、家の者とは別に住んで居り、孫娘のお芳とお種が介抱して居ります
近頃ちかごろはそれが段々だん/\いてて、宗助そうすけ機會ばあひも、ねん幾度いくど勘定かんぢやう出來できくらゐすくなくなつたから、宗助そうすけ役所やくしよ出入でいりに、御米およねまたをつと留守るす立居たちゐ
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
さるを怪むべきは此女優の擧止たちゐのさま都雅みやびやかにして、いたく他の二人と異なる事なり。われは心の中に、若しわかき美しき娘に此行儀あらば奈何いかならんとおもひぬ。