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寤寐
ふりがな文庫
“寤寐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごび
83.3%
ごみ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごび
(逆引き)
寤寐
(
ごび
)
にも
離
(
はな
)
れず
起居
(
ききよ
)
にも
忘
(
わす
)
れぬ
我
(
わ
)
が
後來
(
のち/\
)
の
半身
(
はんしん
)
二世
(
にせ
)
の
妻
(
つま
)
新田
(
につた
)
が
娘
(
むすめ
)
のお
高
(
たか
)
なり、
芳之助
(
よしのすけ
)
はそれと
見
(
み
)
るより
何思
(
なにおも
)
ひけん
前後
(
ぜんご
)
無差別
(
むしやべつ
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
早暁臥床を出でゝ、心は
寤寐
(
ごび
)
の間に醒め、
意
(
おも
)
ひは
意無意
(
いむい
)
の際にある時、一鳥の弄声を聴けば、
忽
(
こつ
)
として
我
(
わ
)
れ天涯に遊び、忽として我塵界に落るの感あり。
山庵雑記
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
寤寐(ごび)の例文をもっと
(5作品)
見る
ごみ
(逆引き)
朕薄徳を以て
忝
(
かたじけな
)
く
重任
(
ぢゆうにん
)
を
承
(
う
)
けたり。未だ政化を
弘
(
ひろ
)
めず
寤寐
(
ごみ
)
にも多く
慚
(
は
)
づ。
古
(
いにしへ
)
の明主は皆先業を
能
(
よ
)
くして
国
(
くに
)
泰
(
やすら
)
かに人楽しみ
災
(
わざわひ
)
除かれ
福
(
さきはひ
)
至れり。何の政化を修め能く此の道を
臻
(
いた
)
さむ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
寤寐(ごみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“寤寐”の意味
《名詞》
覚醒していることと睡眠していること。寝ても覚めても。
(出典:Wiktionary)
寤
漢検1級
部首:⼧
14画
寐
漢検1級
部首:⼧
12画
“寤”で始まる語句
寤
寤寝切
“寤寐”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
蘭郁二郎
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
北村透谷
夏目漱石