トップ
>
臻
ふりがな文庫
“臻”の読み方と例文
読み方
割合
いた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いた
(逆引き)
然れども天の時いまだ
臻
(
いた
)
らざりしかば、南の山に蝉のごとく
蛻
(
もぬ
)
け、人と
事
(
こと
)
と共に
給
(
た
)
りて、東の國に虎のごとく歩みたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
今世間に行われて居る批評の径路を考えて見ると、申し訣ないが、私のやった行きなり次第の分解批評が、大分煩いして居るのに思い
臻
(
いた
)
って、冷汗を覚える。
歌の円寂する時
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
余イヘラク、コノ語非ナリト。何ゾヤ。則チ
少陵
(
しょうりょう
)
ハ
虁州
(
きしゅう
)
以後、
山谷
(
さんこく
)
ハ随州以後更ニソノ妙ニ
臻
(
いた
)
ル。而シテ
放翁
(
ほうおう
)
七十余ノ作イヨ/\絶妙ト称セラル。
豈
(
あに
)
頽唐ニ属センヤ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
臻(いた)の例文をもっと
(7作品)
見る
臻
漢検1級
部首:⾄
16画
“臻”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
徳富蘇峰
亀井勝一郎
喜田貞吉
森鴎外
永井荷風
折口信夫