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『山庵雑記』
ふりがな文庫
『
山庵雑記
(
さんあんざっき
)
』
其一 夢見まほしやと思ふ時、あやにくに夢の無き事あり、夢なかれと思ふ時、うとましき夢のもつれ入ることあり。寤むる時、亦た斯の如し、意はざらんと思ふに意ひ、意はんと思ふに意はず。左りとて意の如くならぬをば意の如くせまじと思ふにもあらず、静に傾 …
著者
北村透谷
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「女學雜誌 三三九號」女學雜誌社、1893(明治26)年2月25日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
出
(
いづ
)
幾
(
ちか
)
止
(
とゞ
)
忽
(
こつ
)
意
(
おも
)
輸
(
はこ
)
私
(
ひそか
)
歓
(
よろこび
)
情
(
じやう
)
明日
(
みやうにち
)
楽
(
たのしみ
)
現身
(
げんしん
)
甚
(
いた
)
頃者
(
ちかごろ
)
古
(
いにし
)
是
(
ぜ
)
昨日
(
さくじつ
)
斯
(
かく
)
差
(
たが
)
他
(
ひと
)
仏
(
ぶつ
)
我
(
わ
)
聊
(
いさゝ
)
長
(
た
)
如
(
し
)
後
(
のち
)
任
(
にん
)
判
(
はん
)
却
(
かへ
)
然
(
しか
)
外
(
ほか
)
燦爛
(
さんらん
)
猖狂
(
しやうきやう
)
叨
(
みだ
)
卓犖
(
たくらく
)
緊
(
し
)
要緘
(
えうしん
)
傭
(
やと
)
雄士
(
ますらを
)
不覊
(
ふき
)
麤
(
あら
)
喞
(
かこ
)
忽
(
たちま
)
来
(
きた
)
寂定
(
じやくぢやう
)
寤
(
さ
)
寤寐
(
ごび
)
就
(
つ
)
斫
(
き
)
抽
(
ぬ
)
把
(
と
)
技
(
わざ
)
左
(
さ
)
徐
(
おもむ
)
悲蓼
(
ひれう
)
悔改
(
くいあらため
)