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卓犖
ふりがな文庫
“卓犖”の読み方と例文
読み方
割合
たくらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たくらく
(逆引き)
古
(
いにし
)
へより
卓犖
(
たくらく
)
不覊
(
ふき
)
の士、往々にして文章を事とするを喜ばず、文字の賊とならんより心中の文章に甘んじたればならむ。
山庵雑記
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
しかし、その得意とするベートーヴェンの演奏などになると、精緻極まる演奏のうちに、
強靱
(
きょうじん
)
卓犖
(
たくらく
)
なナポレオン的な力が漲る。真に驚くべき演奏と言っていい。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
それが何かの
機会
(
はずみ
)
で
浮浪
(
さすらい
)
の旅役者の手に移り、海を越えて、この女興行師の手に渡って、珍しい絵看板同様の扱いを受けつつ、
卓犖
(
たくらく
)
たる旅絵師の眼前に展開せられたものとしたら
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
卓犖(たくらく)の例文をもっと
(4作品)
見る
卓
常用漢字
中学
部首:⼗
8画
犖
漢検1級
部首:⽜
14画
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