“要緘”の読み方と例文
読み方割合
えうしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
罪の罪たるを知らざるより大なる罪はなし、とはカーライルに聞くところなり、昨日さくじつの非を知りて明日みやうにちを期するは、信仰に入るの要緘えうしんにして、罪人の必らず自殺すべしとせざるは之をもてなり。
山庵雑記 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)