“要塞”の読み方と例文
読み方割合
ようさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アゴラ(アテネの要塞ようさい)はディドローを監禁するであろうが、それと同じくヴァンセヌの要塞はソクラテスをつかみ取るであろう。
それから間もなく僕たちは家へ帰りかけたが、その途中でG——中尉ちゅういに会った。虫を見せたところ、要塞ようさいへ借りて行きたいと頼むのだ。
黄金虫 (新字新仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)
囚徒の一人は看守について、何かの道具をとりに要塞ようさいへ行った。いま一人はたきぎをこしらえて、それをかまどの中に積み始めた。