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ようさい
ふりがな文庫
“ようさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
要塞
73.2%
容斎
9.8%
庸才
4.9%
慵斎
4.9%
要砦
2.4%
洋裁
2.4%
要寨
2.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
要塞
(逆引き)
それから間もなく僕たちは家へ帰りかけたが、その途中でG——
中尉
(
ちゅうい
)
に会った。虫を見せたところ、
要塞
(
ようさい
)
へ借りて行きたいと頼むのだ。
黄金虫
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
ようさい(要塞)の例文をもっと
(30作品)
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容斎
(逆引き)
容斎
(
ようさい
)
、
嵩谷
(
すうこく
)
、
雪旦
(
せったん
)
、
文晁
(
ぶんちょう
)
、
国芳
(
くによし
)
あたりまでが
轡
(
くつわ
)
を並べているというわけだから、その間に挟まって、
勝
(
まさ
)
るとも劣るところなき名乗りを揚げようというのは骨だ
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ようさい(容斎)の例文をもっと
(4作品)
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庸才
(逆引き)
庸才
(
ようさい
)
の作品は大作にもせよ、必ず窓のない部屋に似ている。人生の展望は少しも利かない。
侏儒の言葉
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ようさい(庸才)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
慵斎
(逆引き)
ほのかにもあわれなる真実の蛍光を発するを喜びます。恐らく真実というものは、こういう風にしか語れないものでしょうからね。病床の作者の自愛を祈るあまり
慵斎
(
ようさい
)
主人、特に一書を呈す。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ようさい(慵斎)の例文をもっと
(2作品)
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要砦
(逆引き)
沓掛
(
くつかけ
)
、丸根といえば、もう織田家の領土だった。その一線に散在している数ヵ所の
要砦
(
ようさい
)
が突破されたら、尾州平野は
一瀉千里
(
いっしゃせんり
)
に清洲の城下まで、ほとんど何の支えもないといっていい。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たとえ忠烈な二千の三河武士を血草のなかに捨てる気でも、敵の鷲津と丸根の
要砦
(
ようさい
)
が、大高への道を抑えている以上、脚の重い
輜重馬
(
しちょうば
)
を千余駄も曳いて通ることは、絶対にできない
業
(
わざ
)
であった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようさい(要砦)の例文をもっと
(1作品)
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洋裁
(逆引き)
「それで、
私
(
わたし
)
、
東京
(
とうきょう
)
へいったら、
夜学
(
やがく
)
にでも
通
(
かよ
)
って、
洋裁
(
ようさい
)
を
習
(
なら
)
おうかと
思
(
おも
)
うのです。」
汽車は走る
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ようさい(洋裁)の例文をもっと
(1作品)
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要寨
(逆引き)
彼らは
水滸
(
すいこ
)
の
要寨
(
ようさい
)
に
拠
(
よ
)
って、野性
放縦
(
ほうじゅう
)
、とても手におえないことは、これまでもしばしば差向けられた討伐軍が、いたずらに損害また損害のみうけて
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようさい(要寨)の例文をもっと
(1作品)
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