“一瀉千里”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いっしゃせんり90.0%
いつしやせんり10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
改革は一瀉千里(いっしゃせんり)の勢を以て進めり。総(すべ)ての障碍を打破りて進めり。抵抗者は罰せられ、異論者は斥(しりぞ)けられ、不熱心者は遠ざけらる。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
不破から西は、一瀉千里(いっしゃせんり)の行軍だった。この日すでに、足利軍五千は、湖畔の野洲(やす)の大原をえんえんと急いでいた。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
昭和二年(しようわにねん)、大噴火(だいふんか)をなしたときも噴火口(ふんかこう)から流(なが)れ出(で)る鎔岩(ようがん)が、恰(あだか)も溪水(たにみづ)の流(なが)れのように一瀉千里(いつしやせんり)の勢(いきほひ)を以(もつ)て駈(か)け下(くだ)つたのである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)