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千里
ふりがな文庫
“千里”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちさと
63.6%
せんり
36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちさと
(逆引き)
音人は、清和帝に仕え、従三位
左衛門督
(
さえもんのすけ
)
をかね、検非違使の別当まで勤めた人であり、その弟の
千里
(
ちさと
)
は、歌人としても、有名であった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かつこの歌の姿、見ゆる限りは桜なりけりなどいへるも極めて
拙
(
つたな
)
く
野卑
(
やひ
)
なり、前の
千里
(
ちさと
)
の歌は理窟こそ
悪
(
あし
)
けれ姿は
遥
(
はるか
)
に立ちまさりをり候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
千里(ちさと)の例文をもっと
(14作品)
見る
せんり
(逆引き)
寧
(
むし
)
ろ
死
(
し
)
せざるを
怪
(
あやし
)
むのみと。
令史
(
れいし
)
驚
(
おどろ
)
いて
言
(
い
)
ふやう、
我
(
わ
)
が
此
(
こ
)
の
馬
(
うま
)
はじめより
厩
(
うまや
)
を
出
(
いだ
)
さず
祕藏
(
ひざう
)
せり。
又
(
また
)
家
(
いへ
)
に
騎
(
の
)
るべきものなし。
何
(
なん
)
ぞ
千里
(
せんり
)
を
行
(
ゆ
)
くと
云
(
い
)
ふや。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
獨逸等
(
ドイツとう
)
音
(
おと
)
に
名高
(
なだか
)
き
國々
(
くに/″\
)
の
名所
(
めいしよ
)
古跡
(
こせき
)
を
遍歴
(
へんれき
)
して、
其間
(
そのあひだ
)
に
月
(
つき
)
を
閲
(
けみ
)
すること二十
有餘箇月
(
いうよかげつ
)
、
大約
(
おほよそ
)
一
萬
(
まん
)
五
千里
(
せんり
)
の
長途
(
ながたび
)
を
後
(
あと
)
にして、
終
(
つひ
)
に
伊太利
(
イタリー
)
に
入
(
ゐ
)
り、
往昔
(
むかし
)
から
美術國
(
びじゆつこく
)
の
光譽
(
ほまれ
)
高
(
たか
)
き
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
千里(せんり)の例文をもっと
(8作品)
見る
“千里”の意味
《名詞》
1000里。また、千里ほどの非常に離れた距離。
(出典:Wiktionary)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
“千里”で始まる語句
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千里一跳虎之助
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