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せんり
ふりがな文庫
“せんり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
千里
88.9%
賤吏
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千里
(逆引き)
阮瞻
(
げんせん
)
は
字
(
あざな
)
を
千里
(
せんり
)
といい、平素から無鬼論を主張して、鬼などという物があるべき筈がないと言っていたが、誰も正面から議論をこころみて、彼に勝ち得る者はなかった。
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
巌谷
(
いはや
)
の
紹介
(
せうかい
)
で入社したのが
江見水蔭
(
えみすゐいん
)
です、
此
(
この
)
人は
杉浦氏
(
すぎうらし
)
の
称好塾
(
せうこうじゆく
)
に
於
(
お
)
ける
巌谷
(
いはや
)
の
莫逆
(
ばくぎやく
)
で、
其
(
そ
)
の
素志
(
そし
)
と
云
(
い
)
ふのが、
万巻
(
ばんくわん
)
の書を読まずんば、
須
(
すべから
)
く
千里
(
せんり
)
の道を
行
(
ゆ
)
くべしと、
常
(
つね
)
に
好
(
この
)
んで
山川
(
さんせん
)
を
跋渉
(
ばつせふ
)
し
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
せんり(千里)の例文をもっと
(8作品)
見る
賤吏
(逆引き)
隴西
(
ろうさい
)
の
李徴
(
りちょう
)
は博学
才穎
(
さいえい
)
、天宝の末年、若くして名を
虎榜
(
こぼう
)
に連ね、ついで
江南尉
(
こうなんい
)
に補せられたが、性、
狷介
(
けんかい
)
、
自
(
みずか
)
ら
恃
(
たの
)
むところ
頗
(
すこぶ
)
る厚く、
賤吏
(
せんり
)
に甘んずるを
潔
(
いさぎよ
)
しとしなかった。
山月記
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
せんり(賤吏)の例文をもっと
(1作品)
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ちさと