トップ
>
素志
ふりがな文庫
“素志”の読み方と例文
読み方
割合
そし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そし
(逆引き)
尊氏へたいして、一歩前進を見せ、親房は亡くも、決して
素志
(
そし
)
を
喪
(
うしな
)
う南朝でないことを、つよく示されたものといえる。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
予はここに於て終に十年来の
素志
(
そし
)
を達する能わずして、下山の
止
(
や
)
むべからざるに至りたれば、
腑甲斐
(
ふがい
)
なくも一行に
扶
(
たす
)
けられて、吹雪の中を下山せり
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
若い清純な先生の気もちには、村のこういう淫らな雰囲気は耐えられないところであったが、これを機会に
素志
(
そし
)
である音楽修業に出たい、と思いたったのであった。
南方郵信
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
素志(そし)の例文をもっと
(10作品)
見る
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“素”で始まる語句
素人
素
素直
素性
素振
素気
素朴
素足
素姓
素破
検索の候補
志田素楓
“素志”のふりがなが多い著者
福田英子
尾崎紅葉
中村地平
牧野富太郎
作者不詳
福沢諭吉
吉川英治