寒中滞岳記かんちゅうたいがくき(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)(じゅうがつついたちよりじゅうにがつにじゅういちにちにいたるはちじゅうににちかん)
玄冬の候、富士山巓の光景は、果して如何なるものなるべきや。吾人の想像以上なるべきか、これを探撿して以て世に紹介せんことは、強ち無益の挙にあらざるべし、よって予はここに寒中の登岳を勧誘せんと欲するに臨み、先ず予が先年寒中滞岳中の状況を叙述して …
作品に特徴的な語句
ぬい かい あた なや 一向ひたす しい ミリ おも たわ ふく ちょ ねがわ かん 打毀うちこ かたわら かたわ いさぎ したがっ おも 壮健そうけん つまびら こころ とど たまた そこな ちょう 呵責かせき たぐ くう 石工せきこう いた あず あなが 暗黒あんこく かじ 咽喉いんこう いにし 取扱とりあつかい こが あまつ ただ ならび しき むな したがっ のが かぎり 不味ふみ ひと ともな たい すくな みな かた 山下さんか すで ならび べん ひき もた うえ のち 心懸こころが 鉄槌かなづち うれ うれ 無人むにん ほと とう 浮腫ふしゅ 清兵しんへい 湯水ゆみず おそ まなこ うたがい 胸突むねつき 石室せきしつ 禿筆とくひつ