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湯水
ふりがな文庫
“湯水”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆみづ
60.0%
ゆみず
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆみづ
(逆引き)
余は既に土器の中に
湯水
(
ゆみづ
)
を飮むに
適
(
てき
)
したる
椀形
(
わんがた
)
のもの有る事を述べしが、別に
急須形
(
きうすがた
)
のもの有り。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
二人
(
ふたり
)
は
大泣
(
おほな
)
きに
泣
(
な
)
きました。
家
(
いへ
)
の
者
(
もの
)
どもゝ、
顏
(
かほ
)
かたちが
美
(
うつく
)
しいばかりでなく、
上品
(
じようひん
)
で
心
(
こゝろ
)
だての
優
(
やさ
)
しい
姫
(
ひめ
)
に、
今更
(
いまさら
)
、
永
(
なが
)
のお
別
(
わか
)
れをするのが
悲
(
かな
)
しくて、
湯水
(
ゆみづ
)
も
喉
(
のど
)
を
通
(
とほ
)
りませんでした。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
湯水(ゆみづ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゆみず
(逆引き)
湯水
(
ゆみず
)
のように使ってぜいたくざんまいをしていましたが、尊像が山からお下りになるその日も、朝からジャンの御殿のおくに
陣取
(
じんど
)
って、酒を飲んだり、おいしい物を食べたりして
かたわ者
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ために平素往々
患
(
うれ
)
うる所の、
扁桃腺炎
(
へんとうせんえん
)
を誘起し、体温上昇し
咽喉
(
いんこう
)
腫
(
は
)
れ
塞
(
ふさ
)
がりて、
湯水
(
ゆみず
)
も通ずること能わず、
病褥
(
びょうじょく
)
に
呻吟
(
しんぎん
)
すること旬余日、僅かに
手療治
(
てりょうじ
)
位にて幸に
平癒
(
へいゆ
)
せんとしつつありしが
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
湯水(ゆみず)の例文をもっと
(2作品)
見る
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“湯”で始まる語句
湯
湯槽
湯気
湯呑
湯女
湯屋
湯治
湯殿
湯沸
湯浴
検索の候補
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産湯清水
“湯水”のふりがなが多い著者
野中至
坪井正五郎
和田万吉
泉鏡太郎
有島武郎
泉鏡花