“平癒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へいゆ77.8%
なほ13.9%
なお2.8%
なおる2.8%
なほる2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐吉の傷は間もなく平癒へいゆし、お駒と与次郎は、相変らず忠実に勤めておりますが、それからは、別に変ったこともありません。
誠の親馬鹿といふので有らうが平癒なほらぬほどならば死ねとまでも諦がつきかねる物で、餘り昨今忌はしい事を言はれると死期が近よつたかと取越し苦勞をやつてな
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
平癒なおりますとも、そうしてもう百ねんきまさあ。』と、郵便局長ゆうびんきょくちょう愉快気ゆかいげう。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
『いやきっと平癒なおるですよ。』
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
『いや屹度きつと平癒なほるですよ。』
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)