“なお”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ナオ
語句割合
35.5%
22.5%
18.2%
12.6%
3.6%
治癒0.8%
0.8%
修繕0.7%
名折0.7%
0.5%
0.5%
0.4%
0.4%
0.2%
全快0.2%
治療0.1%
快癒0.1%
一入0.1%
0.1%
0.1%
修営0.1%
修復0.1%
修覆0.1%
全癒0.1%
0.1%
回復0.1%
平癒0.1%
恢復0.1%
改書0.1%
楠緒0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
縫直0.1%
0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何でもはア此の近辺の者での人に掛ってらねえのはねえと云う、も小さくって良いお出入場えようだが、城下から頼まれて
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
けれども、いまの私は、その青年と、どこが違うか。同じじゃないか。としをとっているだけに、さら不潔だ。いい気なもんだ。
(新字新仮名) / 太宰治(著)
十歳を越えて夜中一人で、に行く事の出来なかったのは、その時代に育てられた人のの、敢て私ばかりと云うではあるまい。
(新字新仮名) / 永井荷風(著)
「おお、そのことだ。……いや、心配をかけたが、わしの目も今はすっかりって、よく見えるようになった。安心してください」
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そのに、が、いさおのにひらめいています。それは、万病不思議温泉のわきるところでありました。
金の魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
... 旧態通りに治癒るって事は、ま、大体絶望らしいな」と助役はここで一寸いずまいを正して
とむらい機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
三度も手術を受けて、そしてまだいつる見込みもつかない。私はえるには怺えます。けれども悲しいのはかなしい。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
窩人達は元気よく各自の仕事にいそしんでいた。旗を作る者、修繕す者、提灯を張る者、幕をえる者——笑い声、話し声、唄う声が部落中から聞こえていた。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それを見やがってぶっそうないいがかり、どッちが白いか黒いか代官所へでてやるところだが、女巡礼の男ふたりで相手にしたといわれるのも名折れだ。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
百姓たちは、田にあって働ければ、五を産む手をもっておるのに、その暇をつぶして、わしの如き、無禄の隠士の住居すに集まって来てくれておる。——勿体ないことである。
剣の四君子:02 柳生石舟斎 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お隅は顔を外向けて、嗚咽ました。一旦りかかった胸の傷口が復た破れて、烈しく出血するとはこの思いです。残酷な一生の記憶は蛇のように蘇生りました。
藁草履 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
まだ両親ともあったんです。母親が大病で、暑さの取附にはもう医者が見放したので、どうかしてそれをしたい一心で、薬を探しに来たんですな。
薬草取 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ここにおいてか警察部長は万一をおもんぱかり、彼に向かってせつに集会を中止せんことを求めたけれども、元来彼ロイド・ジョージは、自らみてからずんば寛博といえどもざらんや
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)
どうぞもう、眠らずにお療治ができないようなら、もうもうらんでもいい、よしてください
外科室 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
『何や。……全快ったとや』
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
だから地上のほかの狂人は治療るとも、吾輩の精神異状だけは永遠に全快しないだろうと思う。これだけはかに保証出来る。云々。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
人の身体の狂いを治療す。科学知識の大光明が。日々に明るく輝やき渡るよ……スカラカ、チャカポコチャカポコ……
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
(わしの頭脳は、まだ本当に快癒りきっていないのかもしれない)
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
(わしの頭脳はまだ快癒りきらないのかもしれない)
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
両親に対しては前よりも一入言わぬ。何処をあてともなく茫然として溜息をつく。
漁師の娘 (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
国破れて 心 
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
じゃアいかえ孫兵衞さん、今の何をよこすから、旦那と一緒に自身番まで往って来るから、此方っしゃいまし、板ががた付いて居ます、そうと存じて居ますが、大金が掛りますので
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
この、金魚の死んだ不可思議な現象こそは、東照宮さまの御神託で、その者に修営してもらいたい……という日光様のお望みなんだそうだが、インチキに使われる金魚こそ、いい災難。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
物が壊れると彼はきっと自分で修復した。あるいは修復そうとした。それがためにどの位な時間が要っても、またどんな労力が必要になって来ても、彼は決してわなかった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
母子二人倒死するまでも、腹の中をからにして往生するにもしろ、以前、我が家のつた頃、台所から這ひずつて来て、親父の指の先に転がされて働いた奴等の下職人とはなつて、溝板修覆しや
もつれ糸 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
あんまり書き続けているうちに、諸君の神経衰弱が全癒り過ぎてはって有害だからこの辺で大略する。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「ちょっと、それを、すな」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
蒼白い顔をそっと少女らしく頬笑ませて、もう自分でも回復らないことを感じているらしかった。私は黙って室を出た。間もなくお母さんが帰ってきた。
音楽時計 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
平癒りますとも、そうしてもう百きまさあ。』と、郵便局長愉快気う。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
もう一度石についても恢復って、生樹を裂いた己へ面当に、早瀬と手を引いて復讐をして見せる元気は出せんか、意地は無いか。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と大藏は跡へ帰って硯箱を取出して手紙をめ、是から菊が書いた起請文を取出して、大藏とある大の字の中央へ()を通してね、右方へ木の字を加えて、大藏を林藏と改書して
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
明治初期の婦人作家大塚楠緒子の詩「お百度詣」は、決して太平洋戦争の日、お百度詣りをしていた母や妻たちに示されなかった。
平和への荷役 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
客の羽織の襟が折れぬのをしながら善吉を見返ッたのは、善吉の連初会で二三度一座したことのある初緑という花魁である。
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
が、暫らく歩いているうちにの痛みを感じ出した。それは僕には坐浴より外にすことの出来ない痛みだった。
歯車 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
しかもその弱点は中々らなかった。中学の時生徒監の鈴木蘭二先生という軍人出の体操教師で有名な節倹力行家がおられたが、私がいつでもゲートルをほうり出して置くので持って帰られる。
光り合ういのち (新字新仮名) / 倉田百三(著)
これこのの今着て居るのも去年の冬の取りつきに袷姿の寒げなを気の毒がられてお吉様の、縫直して着よと下されたのとはの眼にはらぬか
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
日本にして、地名も人名も、日本の事に致しましただけで、以てお断りを申さんでは解りませんから、申し上げまするが、アレキサンドルを石井山という侠客にして、此の石井山三郎は