“ゆみづ”の漢字の書き方と例文
語句割合
湯水100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余は既に土器の中に湯水(ゆみづ)を飮むに適(てき)したる椀形(わんがた)のもの有る事を述べしが、別に急須形(きうすがた)のもの有り。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
二人(ふたり)は大泣(おほな)きに泣(な)きました。家(いへ)の者(もの)どもゝ、顏(かほ)かたちが美(うつく)しいばかりでなく、上品(じようひん)で心(こゝろ)だての優(やさ)しい姫(ひめ)に、今更(いまさら)、永(なが)のお別(わか)れをするのが悲(かな)しくて、湯水(ゆみづ)も喉(のど)を通(とほ)りませんでした。
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
五日(か)以上(いじやう)……滋養(じやう)灌腸(くわんちやう)なぞは、絶対(ぜつたい)に嫌(きら)ひますから、湯水(ゆみづ)も通(とほ)らないくらゐですのに、意識(いしき)は明瞭(めいれう)で、今朝(こんてう)午前(ごぜん)三時(じ)に息(いき)を引取(ひきと)りました一寸前(ちよつとぜん)にも、種々(しゆ/″\)、細々(こま/″\)と、私(わたし)の膝(ひざ)に顔(かほ)をのせて話(はなし)をしまして。
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
是等種々の土器の存在(そんざい)に由つて考(かんが)ふるにコロボツクルの飮み物は湯水(ゆみづ)のみには非(あら)さりしが如し。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)