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『かたわ者』
ふりがな文庫
『
かたわ者
(
かたわもの
)
』
昔トゥロンというフランスのある町に、二人のかたわ者がいました。一人はめくらで一人はちんばでした。この町はなかなか大きな町で、ずいぶんたくさんのかたわ者がいましたけれども、この二人のかたわ者だけは特別に人の目をひきました。なぜだというと、ほか …
著者
有島武郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「良婦之友 創刊號」春陽堂、1922(大正11)年1月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
切
(
ぎ
)
聖
(
サン
)
一寸
(
いっすん
)
願
(
がん
)
目明
(
めあ
)
服装
(
ふくそう
)
汗水
(
あせみず
)
背負
(
せお
)
皆様
(
みなさま
)
皆
(
みな
)
湯水
(
ゆみず
)
寝
(
ね
)
奉納
(
ほうのう
)
今日
(
きょう
)
献上
(
けんじょう
)
馳
(
は
)
一文
(
いちもん
)
陣取
(
じんど
)
金
(
かね
)
重宝
(
ちょうほう
)
丈夫
(
じょうぶ
)
背中
(
せなか
)
胆
(
きも
)
乞食
(
こじき
)
綾目
(
あやめ
)
知恵
(
ちえ
)
二人
(
ふたり
)
合力
(
ごうりき
)
尻
(
しり
)
涙
(
なみだ
)
海賊
(
かいぞく
)
泣
(
な
)
一人
(
ひとり
)
昔
(
むかし
)
手下
(
てした
)
戸外
(
そと
)
御殿
(
ごてん
)
広言
(
こうげん
)
市場
(
いちば
)
巡礼
(
じゅんれい
)