“奉納”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうなふ54.5%
ほうのう45.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
短い太皷型たいこがたの石橋を渡ると、水屋みづやがあつて、新らしい手拭に『奉納ほうなふ』の二字を黒々とにじませて書いたのが、微風びふううごいてゐた。
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
供へいづれも豐島屋十右衛門と云ふ奉納ほうなふめいあり是れ亦今以て存すと云ふ或日此豐島屋の店へ往來者大勢入り込みれいの如く居酒を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
保安上ほあんじやう容易よういならぬ問題もんだいであるといふので(それにみだりに神社呼じんじやよばはりをこと法律はふりつゆるさぬところでもあるので)奉納ほうのう旗幟はたのぼり繪馬等ゑまとうてつせしめ、いはやから流出りうしゆつする汚水をすい酌取くみとるをきん
そこでピエールの仕事というのは大きなふくろを作って、それに町の人々が奉納ほうのうするお金や品物を入れて、ちんばを引き引きサンマルティンの尊像の安置してある険しい山に登ることでした。
かたわ者 (新字新仮名) / 有島武郎(著)