トップ
>
酌取
ふりがな文庫
“酌取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くみと
50.0%
くみとり
12.5%
しゃくと
12.5%
しゃくとり
12.5%
しやくと
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くみと
(逆引き)
丑松は其精神を
酌取
(
くみと
)
つて、父の用意の深いことを感ずると同時に、又、一旦斯うと思ひ立つたことは飽くまで貫かずには置かないといふ父の
気魄
(
たましひ
)
の烈しさを感じた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
酌取(くみと)の例文をもっと
(4作品)
見る
くみとり
(逆引き)
只今の御沙汰によれば、お上に置かせられても、我々の
微衷
(
びちゅう
)
をお
酌取
(
くみとり
)
下されたものと存じます。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
酌取(くみとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゃくと
(逆引き)
「応」と——
返辞
(
いら
)
えて出て来たのは四天王の最後の一人、すなわち朱雀四郎であったが、三重の盃目八分に捧げ
酌取
(
しゃくと
)
り女を後ろに従えすり足をして出て来たが
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
酌取(しゃくと)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しゃくとり
(逆引き)
「わりゃ雪女となりおった。が、魔道の
酌取
(
しゃくとり
)
、
枕添
(
まくらぞい
)
、
芸妓
(
げいしゃ
)
、
遊女
(
じょろう
)
のかえ名と云うのだ。
娑婆
(
しゃば
)
、人間の
処女
(
きむすめ
)
で……」
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
酌取(しゃくとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
しやくと
(逆引き)
お
客
(
きやく
)
さまはお
二階
(
にかい
)
なりといふ
伴
(
ともな
)
はるゝ
梯子
(
はしご
)
の
一段
(
いちだん
)
又
(
また
)
一段
(
いちだん
)
浮世
(
うきよ
)
の
憂
(
う
)
きといふ
事
(
こと
)
知
(
し
)
らで
昇
(
のぼ
)
り
降
(
くだ
)
りせしこともありし
其時
(
そのとき
)
の
酌取
(
しやくと
)
り
女
(
をんな
)
我
(
わ
)
が
前
(
まへ
)
離
(
はな
)
れず
喋々
(
てふ/\
)
しく
欵待
(
もてな
)
したるが
彼
(
か
)
の
女
(
をんな
)
もし
居
(
を
)
らば
彌々
(
いよ/\
)
面目
(
めんぼく
)
なき
限
(
かぎ
)
りなり
其頃
(
そのころ
)
の
朋友
(
とも
)
今
(
いま
)
も
遊
(
あそ
)
びに
來
(
こ
)
んは
定
(
ぢやう
)
の
物
(
もの
)
何
(
なに
)
ぞのは
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
酌取(しやくと)の例文をもっと
(1作品)
見る
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“酌取”で始まる語句
酌取女
検索の候補
酌取女
“酌取”のふりがなが多い著者
江見水蔭
島崎藤村
樋口一葉
国枝史郎
森鴎外
岡本かの子
泉鏡花