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奉納
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ほうのう
ふりがな文庫
“
奉納
(
ほうのう
)” の例文
保安上
(
ほあんじやう
)
容易
(
ようい
)
ならぬ
問題
(
もんだい
)
であるといふので(それに
濫
(
みだ
)
りに
神社呼
(
じんじやよば
)
はりを
爲
(
す
)
る
事
(
こと
)
は
法律
(
はふりつ
)
の
許
(
ゆる
)
さぬ
處
(
ところ
)
でもあるので)
奉納
(
ほうのう
)
の
旗幟
(
はたのぼり
)
、
繪馬等
(
ゑまとう
)
を
撤
(
てつ
)
せしめ、
窟
(
いはや
)
から
流出
(
りうしゆつ
)
する
汚水
(
をすい
)
を
酌取
(
くみと
)
るを
禁
(
きん
)
じ
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
そこでピエールの仕事というのは大きなふくろを作って、それに町の人々が
奉納
(
ほうのう
)
するお金や品物を入れて、ちんばを引き引き
聖
(
サン
)
マルティンの尊像の安置してある険しい山に登ることでした。
かたわ者
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
此辺の豪農の家では、以前よく強盗に入られるので、二十円なり三十円なり強盗に
奉納
(
ほうのう
)
の
小金
(
こがね
)
を常に手近に出して置いたものだ。無益の争して怪我するよりも、と
詮
(
あき
)
らめて然するのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「ゴージアスと云う百姓がジュピターの神へ車を
奉納
(
ほうのう
)
したところが……」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
盲のすがたを見られたら、一
味
(
み
)
の人たちにも恥ずかしゅうございます。なおしてください。八神殿の神々さま、その
大望
(
たいもう
)
をとげましたら、わたしの
腰
(
こし
)
にさしている
般若丸
(
はんにゃまる
)
を、きッと
奉納
(
ほうのう
)
いたします
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“奉納”の意味
《名詞》
奉 納(ほうのう)
神仏に対し物事を奉り納めること。
(出典:Wiktionary)
“奉納”の解説
奉納(ほうのう)とは、神仏や精霊などに対して供物を捧げる宗教的な行為。
(出典:Wikipedia)
奉
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
“奉納”で始まる語句
奉納物
奉納者
奉納日和
奉納書籍聚跋
奉納住吉大明神