“石室”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いしむろ63.6%
せきしつ27.3%
いはむろ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半「そんな事を云ってもいかんよ、悪事を平気な泥坊とはいいながら、目をまわしたなりお蘭さんを此の本堂の下の石室いしむろの中へ生埋いきうめにしたね」
さてはなしまへもど古墳こふんなかには、どういふものがうづめられてゐるかとまをしますと、石棺せきかんあるひは石室せきしつなか死體したいをさめてあつたところ
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
石室いはむろのちひさき窓にあまり濃く晝のあを空うつりたるかな
樹木とその葉:03 島三題 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)