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いしむろ
ふりがな文庫
“いしむろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
石室
93.3%
石窖
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石室
(逆引き)
少女は今までの衣裳を解き捨てて、
賤
(
いや
)
しい
奴僕
(
ぬぼく
)
の服を着け、犬の導くままに山を登り、谷に下って
石室
(
いしむろ
)
のなかにとどまった。
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
女神は、命のあまりの乱暴さにとうとういたたまれなくおなりになって、
天
(
あめ
)
の
岩屋
(
いわや
)
という
石室
(
いしむろ
)
の中へお
隠
(
かく
)
れになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
いしむろ(石室)の例文をもっと
(14作品)
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石窖
(逆引き)
広い高台の上に、琉球式の、石を畳んで白い漆喰を塗った大きな
石窖
(
いしむろ
)
のやうな墓が、彼方此方に点在して居た。雨上りの空気の透き徹った広い墓原には人影もなく寂しかった。
奥間巡査
(新字旧仮名)
/
池宮城積宝
(著)
いしむろ(石窖)の例文をもっと
(1作品)
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