“取扱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とりあつか60.6%
とりあつかひ15.2%
とりあつかい9.1%
とりあつ6.1%
とりあつかっ3.0%
とりあつかわ3.0%
もちあつか3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大正(たいしやう)七年(ねん)の一月(ぐわつ)十五日(にち)までに全國(ぜんこく)の郵便局(いうびんきよく)で取扱(とりあつか)つた年賀葉書(ねんがはがき)の總數(そうすう)は三千四百五十六萬(まん)七千八百九十九枚(まい)といふ統計(とうけい)が示(しめ)されてる。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
只銭穀(せんこく)の取扱(とりあつかひ)だけは全く予定した所と相違して、雑人共(ざふにんども)は身に着(つけ)られる限(かぎり)の金銀を身に着けて、思ひ/\に立ち退(の)いてしまつた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「蝶さん、奢(おご)らせますよ。」と帳場から呼んだのは女房である。この待合はその座敷、その器物、その取扱(とりあつかい)、何につけても結構なものではない。
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
其時(そのとき)集(あつま)ツて居(お)ツた、一同(どう)の者(もの)の喜(よろこ)びは何(ど)の位(くらい)で有(あ)りましたか、商家抔(せうかなど)では多(おう)く錢(おわし)を取扱(とりあつ)かつて居(お)るから、醫者(いしや)を呼(よ)ぶも間(ま)に合(あ)はぬと云(い)ふ樣(よう)な時(とき)は、實驗上(じつけんぜう)隨分(ずいぶん)用(もち)ひて宜敷(よろし)き法(ほう)の樣(よう)に存(ぞん)じます。
それで私は砲術家の一切の元締(もとじめ)になって、何もかも私が一切取扱(とりあつかっ)て居る。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
丁度昔の弁慶がやった千人斬——嘘でしょうが——と同様で、これが英雄的なもののように取扱(とりあつかわ)れたばかりでなく、一般からは讃美されるべきことのように思われて来た。
最近の犯罪の傾向に就て (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
(寝(ね)ようちやあ、寝(ね)ようちやあ。)とよた/\体(からだ)を取扱(もちあつか)ふわい。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)