“とりあつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
取扱50.0%
取集50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其時そのときあつまツてツた、一どうものよろこびはくらいりましたか、商家抔せうかなどではおうおわし取扱とりあつかつてるから、醫者いしやぶもはぬとようときは、實驗上じつけんぜう隨分ずいぶんもちひて宜敷よろしほうようぞんじます。
大切たいせつ取扱とりあつかふべしと申つけられ其後そののち差紙さしがみにて金屋利兵衞かなやりへゑむすめきく伊勢屋いせや三郎兵衞小間物屋まものや與兵衞よへゑ旅籠屋清兵衞せいべゑ雲源等うんげんとうのこらず呼出されしにお菊はおくりし二しなゆゑ無實むじつつみにて吉三郎牢舍らうしやと聞あるにもあられずなげかなしむといへども此事云にも云れず然とて云ねば吉三郎が身の上を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
つぎ申度とたつて申聞候故村中むらぢうより餞別せんべつ取集とりあつつかはし候金子八兩二分を所持致し出立せしがみぎ金子きんす
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ソレモ取集とりあつめてわずか十部に足らず、もとより和蘭から舶来の原書であるが、一種類ただ一部に限ってあるから、文典以上の生徒になれば如何どうしてもその原書を写さなくてはならぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)