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差紙
ふりがな文庫
“差紙”の読み方と例文
読み方
割合
さしがみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしがみ
(逆引き)
冥府の役人からこういう
差紙
(
さしがみ
)
を貰って来たのだぞといって、眼のさきへ突き付けたら、先生もおそらく
真物
(
ほんもの
)
だと思って驚くでしょう。
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ちょうど、そこへ会所の使いが福島の役所からの
差紙
(
さしがみ
)
を置いて行った。
馬籠
(
まごめ
)
の
庄屋
(
しょうや
)
あてだ。おまんはそれを渡そうとして、
夫
(
おっと
)
を
探
(
さが
)
した。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
上将軍よりのお
手判
(
てはん
)
お
差紙
(
さしがみ
)
でもを持参ならば格別、さもなくばたとい奉行本人が参ったとて、指一本指さるる主水之介ではない。
旗本退屈男:02 第二話 続旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
差紙(さしがみ)の例文をもっと
(18作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置
検索の候補
御差紙
紙差
“差紙”のふりがなが多い著者
邦枝完二
徳冨蘆花
島崎藤村
作者不詳
林不忘
三遊亭円朝
福沢諭吉
吉川英治
佐々木味津三
高村光雲