“紙差”の読み方と例文
読み方割合
こより100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私が子供の時、蜘蛛が嫌いなのを友達が知っていて紙差こよりを作って、「そら蜘蛛だ」といって、私のからだにそれを触れさして脅かすと、私があわてて逃げるのを面白がっていたくらいである。
触覚について (新字新仮名) / 宮城道雄(著)