“紙入”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かみいれ90.0%
かみい10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐賀錦紙入から、の、ざく/\と銅貨まじりをつた、岡田夫人八千代さんの紙包みの、こなしのきれいさをでもえてる。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一寸紙入の中にもお丸薬散薬でも這入っていますが、此の志丈の紙入の中には手品の種や百眼などが入れてある位なものでございます。
商買などがおありなさらう、そんなのではいとひながら蒲團せてきし紙入れをあげて、お相方高尾にこれをばおけなされまし
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「三日も前から、番頭の紙入れを盜んで、それを證據にしたと言ふのは、少し細工が過ぎます。紙入れを盜めば騷がれるに決つて居りますから、そんなものは證據になりません」