トップ
>
かみいれ
ふりがな文庫
“かみいれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
紙入
82.2%
財嚢
4.4%
財布
4.4%
紙幣入
4.4%
懐中
2.2%
懐中物
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紙入
(逆引き)
一寸
(
ちょっと
)
紙入
(
かみいれ
)
の中にもお
丸薬
(
がんやく
)
か
散薬
(
こぐすり
)
でも
這入
(
はい
)
っていますが、此の志丈の紙入の中には手品の種や
百眼
(
ひゃくまなこ
)
などが入れてある位なものでございます。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かみいれ(紙入)の例文をもっと
(37作品)
見る
財嚢
(逆引き)
今度は阿父さんの
財嚢
(
かみいれ
)
から
沢山
(
たくさん
)
なお
金
(
かね
)
、盲唖院の
先生方
(
せんせいがた
)
の月給に差上げるお銭を持出して二
月
(
つき
)
も帰つて来ないんだもの。阿父さんは
見附次第
(
みつけしだい
)
警察へ出すと被仰るけれど、其れでは明るみの耻に成る。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
かみいれ(財嚢)の例文をもっと
(2作品)
見る
財布
(逆引き)
電車といふものに初めて乗せられて、浅草は人の
塵溜
(
ちりため
)
、玉乗に汗を握り、水族館の地下室では、源助の話を思出して帯の間の
財布
(
かみいれ
)
を上から抑へた。人の数が
掏摸
(
すり
)
に見える。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
かみいれ(財布)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
紙幣入
(逆引き)
それからこまごまとととのえたものには
洋杖
(
ステッキ
)
蝙蝠傘
(
こうもりがさ
)
、藤いろ革の
紙幣入
(
かみいれ
)
、銀鎖製の
蟇口
(
がまぐち
)
、毛糸の腹巻、魔法罎、白の運動帽、二、三のネクタイ、
艾
(
もぐさ
)
いろの柔かなズボン吊、鼠いろのバンド
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
かみいれ(紙幣入)の例文をもっと
(2作品)
見る
懐中
(逆引き)
そうして夫人の
懐中
(
かみいれ
)
を奪って、この
室
(
へや
)
に帰って、その
懐中
(
かみいれ
)
を寝床の下に隠してから、知らぬ顔をして便所に行かれたのでしょう。
一足お先に
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
副院長は声を
励
(
はげ
)
ましてこう云いながら、ポケットに手を突っ込んだ。そうして薄黒い
懐中
(
かみいれ
)
みたようなものを取り出すと、
掌
(
てのひら
)
の中で軽々と投げ上げ初めた。
一足お先に
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かみいれ(懐中)の例文をもっと
(1作品)
見る
懐中物
(逆引き)
「この
懐中物
(
かみいれ
)
もやろう。もっと
欲
(
ほし
)
くばもっと遣ろう。
依嘱
(
たのみ
)
というのは、そらあすこへ
行
(
ゆ
)
く、あの、な、」
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かみいれ(懐中物)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ふところ
さいふ
かみい
かいちゅう
くわいちう
くわいちゆう
ここ
ふっくら
アルフォリヨ
ぽっぽ