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かいちゅう
ふりがな文庫
“かいちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懐中
62.9%
蛔虫
14.3%
会注
5.7%
改鋳
5.7%
海中
5.7%
介冑
2.9%
回虫
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懐中
(逆引き)
「ねえ、アン。おれは
懐中
(
かいちゅう
)
無一文なんだがねえ、リバプールの
英蘭
(
イングランド
)
銀行支店で、預金帳から金を引出していく暇はないだろうか」
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かいちゅう(懐中)の例文をもっと
(22作品)
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蛔虫
(逆引き)
馬でも牛でも熊でも狼でも自分の腹の内を通り抜けさせてやる気がある。人の腹の中が好いの悪いのと注文を云って居る
絛虫
(
さなだむし
)
や
蛔虫
(
かいちゅう
)
のようなケチなものではない。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かいちゅう(蛔虫)の例文をもっと
(5作品)
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会注
(逆引き)
しかして、自己はこれを信ずるの一点に心を
会注
(
かいちゅう
)
するをもって、さらにその作用を識覚せざるによる。その相開くもまたしかり。
妖怪学
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
かいちゅう(会注)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
改鋳
(逆引き)
これは、貨幣が足らないからである。質よりは数の問題だ。寛永このかた、文物の進歩や社会の推移は著しい。にも関わらず、貨幣はそのままになっている。——当然、
改鋳
(
かいちゅう
)
して、質を
更
(
か
)
え、数を
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かいちゅう(改鋳)の例文をもっと
(2作品)
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海中
(逆引き)
はるか
南
(
みなみ
)
の
暖
(
あたた
)
かな
海
(
うみ
)
の、
人
(
ひと
)
もいかないところでありました。そこの
海中
(
かいちゅう
)
の
岩
(
いわ
)
かげに、ふわふわと
浮
(
う
)
かんでいる
海草
(
かいそう
)
に、おじいさんをしてしまったのです。一
日
(
にち
)
ふわふわと
海
(
うみ
)
の
上
(
うえ
)
に
浮
(
う
)
かんでいます。
ものぐさじじいの来世
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
かいちゅう(海中)の例文をもっと
(2作品)
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介冑
(逆引き)
大江ノ
匡衡
(
まさひら
)
は、と御尋ねあれば、鋭士数騎、
介冑
(
かいちゅう
)
を
被
(
こうむ
)
り、
駿馬
(
しゅんめ
)
に
鞭
(
むち
)
打
(
う
)
って、粟津の浜を過ぐるにも似て、其
鉾
(
ほこさき
)
森然
(
しんぜん
)
として当るものも無く見ゆ、と申す。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かいちゅう(介冑)の例文をもっと
(1作品)
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回虫
(逆引き)
子どもらはいつも野に出て、
茅花
(
つばな
)
をたべ、いたどりをたべ、すいばをかじった。土のついたさつまをなまで食べた。みんな
回虫
(
かいちゅう
)
がいるらしく、顔色がわるかった。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
かいちゅう(回虫)の例文をもっと
(1作品)
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