“匡衡”の読み方と例文
読み方割合
まさひら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある時(とき)、宮中(きゆうちゆう)の女官(じよかん)たちがこの匡衡(まさひら)を嘲弄(ちようろう)しようと企(たく)んで、和琴(わごん)(日本(につぽん)の琴(こと)、支那(しな)の琴(こと)に對(たい)していふ)を差(さ)し出(だ)して
大江ノ匡衡(まさひら)は、と御尋ねあれば、鋭士数騎、介冑(かいちゅう)を被(こうむ)り、駿馬(しゅんめ)に鞭(むち)打(う)って、粟津の浜を過ぐるにも似て、其鉾(ほこさき)森然(しんぜん)として当るものも無く見ゆ、と申す。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
○本朝文粋(ぶんすゐ)に挙(あげ)たる大江匡衡(まさひら)の文に「天満自在天神或は塩二梅於天下(てんかをあんばいして)一輔導一人(いちにんをほだうし)一(帝の御こと)或日二月於天上てんしやうにじつげつして一照二臨万民(まんみんをせうりんす)一就レ中(なかんづく)文道之大祖(ぶんだうのたいそ)風月之本主(ふうげつのほんしゆ)也(なり)」