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和琴
ふりがな文庫
“和琴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わごん
88.9%
あずま
3.7%
わこつと
3.7%
わこと
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わごん
(逆引き)
手
馴
(
な
)
らしていた居間の道具類、始終
弾
(
ひ
)
いていた
琵琶
(
びわ
)
、
和琴
(
わごん
)
などの、今は
絃
(
いと
)
の張られていないものなども御覧になるのが苦しかった。
源氏物語:36 柏木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
和琴(わごん)の例文をもっと
(24作品)
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あずま
(逆引き)
「さあ座敷がかりの童女たち、
和琴
(
あずま
)
を持っておいでよ」
源氏物語:55 手習
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
和琴(あずま)の例文をもっと
(1作品)
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わこつと
(逆引き)
同地の小学校長の話によると、屈斜路湖の
和琴
(
わこつと
)
半島にしばしば生徒を連れて行くが、湖岸にいつでも魚のおよいでいるのが見える場所がある。
地震なまず
(新字新仮名)
/
武者金吉
(著)
和琴(わこつと)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
わこと
(逆引き)
私達は、此小部落を通つて
和琴
(
わこと
)
半島へ這入つて行つた。渚には茹で玉子やせんべいを商ふ茶店が一軒あつた。
摩周湖紀行:――北海道の旅より――
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
和琴(わこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“和琴”の解説
和琴(わごん)は、雅楽の国風歌舞でもちいられる日本固有の絃楽器で、日本最古の楽器。大和琴(やまとごと)、東琴(あずまごと)とも。六絃で、琴軋(ことさぎ)や指で弾いて演奏される。
現在日本でよく知られる箏は大陸からの渡来楽器が基となっており、和琴とは起源や系統が異なる。
なお、和琴の起源は神代紀の「天沼琴」(あめのぬごと)である。「天石窟(あめのいわや)前で天香弓六張をならべ弦を叩いて音を調べた」とある。
(出典:Wikipedia)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
琴
常用漢字
中学
部首:⽟
12画
“和”で始まる語句
和
和尚
和蘭
和睦
和泉
和子
和蘭陀
和歌
和女
和郎
検索の候補
大和琴
琴瑟相和
“和琴”のふりがなが多い著者
和田万吉
紫式部
加藤道夫
作者不詳
吉川英治
谷崎潤一郎
林芙美子
長谷川時雨