トップ
>
あずま
ふりがな文庫
“あずま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アズマ
語句
割合
東
50.6%
吾妻
33.8%
東国
5.2%
吾嬬
3.9%
四阿
2.6%
東都
2.6%
和琴
1.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東
(逆引き)
(風呂が沸いた)で
竹法螺
(
たけぼら
)
吹くも同然だが、
東
(
あずま
)
へ上って、箱根の山のどてっぱらへ手が
掛
(
かか
)
ると、もう、な、江戸の鼓が響くから
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あずま(東)の例文をもっと
(39作品)
見る
吾妻
(逆引き)
三十歳を半ば越しても、六本の
高調子
(
たかじょうし
)
で「
吾妻
(
あずま
)
八景」の——松葉かんざし、うたすじの、道の石ふみ、露ふみわけて、ふくむ
矢立
(
やたて
)
の、すみイだ河……
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
あずま(吾妻)の例文をもっと
(26作品)
見る
東国
(逆引き)
尤
(
もっと
)
も業平
朝臣
(
あそん
)
と云うお方は美男と見えまして、男の好いのは業平のようだといい女で器量の好いのを
小町
(
こまち
)
のようだと申しますが、業平朝臣は
東国
(
あずま
)
へお下りあって、
暫
(
しばら
)
く本所業平村に居りまして
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あずま(東国)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
吾嬬
(逆引き)
また
六樹園
(
ろくじゅえん
)
が狂文『
吾嬬
(
あずま
)
なまり』に鶯谷のさくら会と題する一文ありて、
勾欄
(
こうらん
)
の前なる桜の咲きみだれたるが今日の風にやや散りそむといへど、今はそれかとおぼしき桜の古木もさぐるによしなし。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あずま(吾嬬)の例文をもっと
(3作品)
見る
四阿
(逆引き)
甲州には武田家が威を
揮
(
ふる
)
っていた。その頃金兵衛という商人があった。いわゆる今日のブローカーであった。
永禄
(
えいろく
)
四年の夏のことであったが、
小諸
(
こもろ
)
の町へ出ようとして、
四阿
(
あずま
)
山の峠へ差しかかった。
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あずま(四阿)の例文をもっと
(2作品)
見る
東都
(逆引き)
酒で崩して、
賭博
(
ばくち
)
を積み、いかさまの目ばかり
装
(
も
)
った、
己
(
おの
)
の名の
旅双六
(
たびすごろく
)
、花の
東都
(
あずま
)
を
夜遁
(
よに
)
げして、神奈川宿のはずれから、早や旅銭なしの食いつめもの、旅から旅をうろつくこと既にして三年
越
(
ごし
)
。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あずま(東都)の例文をもっと
(2作品)
見る
和琴
(逆引き)
「さあ座敷がかりの童女たち、
和琴
(
あずま
)
を持っておいでよ」
源氏物語:55 手習
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
あずま(和琴)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あずま”の意味
《名詞1》
日本本州の東方地域の総称。
京都から見た時の鎌倉や江戸。
《名詞2.》
私の妻。あづま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あづま
あがつま
あつま
アガツマ
アヅマコート
わこつと
わこと
わごん
あずまや
あづまや