“東都”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あずま50.0%
あづま25.0%
とうと25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四五日過ぎて清吉は八五郎に送られ、箱根の温泉いでゆを志して江戸を出でしが、それよりたどる東海道いたるは京か大阪の、夢はいつでも東都あずまなるべし。
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
四五日過ぎて清吉は八五郎に送られ、箱根の温泉いでゆを志して江戸を出しが、夫よりたどる東海道いたるは京か大阪の、夢はいつでも東都あづまなるべし。
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
いまだかつて認識されたことのなかった「赤外線男」という不思議な存在——それを説明する前に筆者は是非ぜひとも、ついこのあいだ東都とうとに起って
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)