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吾妻
ふりがな文庫
“吾妻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あずま
45.6%
あづま
28.1%
あがつま
21.1%
あつま
1.8%
アガツマ
1.8%
アヅマコート
1.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あずま
(逆引き)
かくてその坂にお登りになつて非常にお歎きになつて、「わたしの妻はなあ」と仰せられました。それからこの國を
吾妻
(
あずま
)
とはいうのです。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
吾妻(あずま)の例文をもっと
(26作品)
見る
あづま
(逆引き)
二個の黒影——
二重外套
(
ふたへぐわいたう
)
と
吾妻
(
あづま
)
コウト——は石像の如くして銀座の
方
(
かた
)
へ、立ち去れり、チヨツと舌打ちつゝ元の車台へ腰を下ろしたる車夫
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
吾妻(あづま)の例文をもっと
(16作品)
見る
あがつま
(逆引き)
上州の
吾妻
(
あがつま
)
の渓谷から草津を経て、
白根
(
しらね
)
、
万座
(
まんざ
)
、更に
渋峠
(
しぶたうげ
)
を越して信州に出る間も段々避暑地として目をつけられて来てゐるやうです。
談片
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
吾妻(あがつま)の例文をもっと
(12作品)
見る
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あつま
(逆引き)
木曾の
藪原
(
やぶはら
)
や
奈良井
(
ならい
)
は
櫛
(
くし
)
の産地として名が聞えます。「
於六櫛
(
おろくぐし
)
」といい、もとは
吾妻
(
あつま
)
村が本場だったといいます。於六という女が作り始めた
梳櫛
(
すきぐし
)
であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
吾妻(あつま)の例文をもっと
(1作品)
見る
アガツマ
(逆引き)
吾妻
(
アガツマ
)
駅から電車で草津へ、五里七十四銭は高いやうであるが、登り登るのだから成程と思ふ、駅で巡査さん駅長さんと雑談する、共に好人物だつた。
旅日記
(新字旧仮名)
/
種田山頭火
(著)
吾妻(アガツマ)の例文をもっと
(1作品)
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アヅマコート
(逆引き)
聲をかけられたのは、三
人連
(
にんづれ
)
の女である。
孰
(
いづれ
)
も
縞
(
しま
)
か
無地
(
むぢ
)
かの
吾妻
(
アヅマコート
)
に、紺か
澁蛇
(
しぶじや
)
の
目
(
め
)
かの傘を
翳
(
さ
)
して、
飾
(
めか
)
し込んでゐるが、聲には氣もつかず、何やら笑ひさゞめきながら通過ぎやうとする。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
吾妻(アヅマコート)の例文をもっと
(1作品)
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吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
妻
常用漢字
小5
部首:⼥
8画
“吾妻”で始まる語句
吾妻橋
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吾妻鏡
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木下尚江
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作者不詳
永井荷風
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