“於六櫛”の読み方と例文
読み方割合
おろくぐし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木曾の藪原やぶはら奈良井ならいくしの産地として名が聞えます。「於六櫛おろくぐし」といい、もとは吾妻あつま村が本場だったといいます。於六という女が作り始めた梳櫛すきぐしであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)