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於福
ふりがな文庫
“於福”の読み方と例文
読み方
割合
おふく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おふく
(逆引き)
すると、一人ぼっち、
於福
(
おふく
)
が堤に立っていた。夏でも於福だけは、ちゃんと着物を着て、水にも泳がず、赤蛙も喰べなかった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「では、
於福
(
おふく
)
ではありませんか。もと
清洲
(
きよす
)
の茶わん屋
捨次郎
(
すてじろう
)
の息子。後に、流浪していたのを、しばらく長浜へ拾って飼いおいたことがあるが」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主
(
あるじ
)
の茶わん屋捨次郎は、美しいお
内儀
(
かみ
)
と、息子の
於福
(
おふく
)
をそばにおいて、火鉢と
晩酌
(
ばんしゃく
)
の膳をそばに、よいごきげんでみんなに話をして聞かせている。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
於福(おふく)の例文をもっと
(3作品)
見る
於
漢検準1級
部首:⽅
8画
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
“於”で始まる語句
於
於虎
於市
於義丸
於蘭
於菟
於松
於通
於是
於母影