“於蘭”の読み方と例文
読み方割合
おらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信長から、於蘭おらん、ひとつ小舞こまいせい、といわれればすすんで舞い、つづみをせよと命じられれば、非常によい高音たかねをそのたなごころから出して聞かせた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「やあ。於蘭おらんどのか。殿には、どこにおられますか」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
於蘭おらん、於蘭、どこへ参る」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)