“おらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
於蘭80.0%
阿蘭20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
於蘭おらん、於蘭、どこへ参る」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
於蘭おらん、つづみを打て」
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
わが露伴子の「一口剣いつこうけん」を草するや、巧に阿蘭おらんを作りて作家の哲学思想を発揮し、更に「風流悟ふうりうご」に於て其解脱を説きたる所、余の尤も服する所なり。
厭世詩家と女性 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)