“高音”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たかね79.3%
タカネ10.3%
こうおん3.4%
こうね3.4%
ソプラノ3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信長から、於蘭(おらん)、ひとつ小舞(こまい)せい、といわれればすすんで舞い、鼓(つづみ)をせよと命じられれば、非常によい高音(たかね)をその掌(たなごころ)から出して聞かせた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
嬉しさうな高音(タカネ)を、段々張つて來る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
じんばら、はらはりたや、うんが面白くて、いい気になって高音(こうおん)にうたった。
ケッキョケッキョと啼(な)くいわゆる谷渡(たにわた)りの声ホーキーベカコンと啼くいわゆる高音(こうね)
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
淡紅色(ときいろ)メリンスの襷(たすき)を端長く背に結んだ其娘共の中(うち)に、一人、背の低い太つたのがあつて、高音(ソプラノ)中音(アルト)の冴えた唄に際立つ次中音(テノル)の調子を交へた、それが態(わざ)と道化た手振をして踊る。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)