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こうおん
ふりがな文庫
“こうおん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鴻恩
41.4%
喉音
31.0%
厚恩
6.9%
洪恩
6.9%
叩音
3.4%
巷音
3.4%
狎恩
3.4%
高音
3.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鴻恩
(逆引き)
汝は世々東海の
浜
(
ひん
)
にいて、家祖みな漢朝の
鴻恩
(
こうおん
)
をこうむり、汝また、はじめ
孝廉
(
こうれん
)
にあげられて
朝
(
ちょう
)
に仕え、さらに恩遇をたまわりてようやく人と
為
(
な
)
る。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうおん(鴻恩)の例文をもっと
(12作品)
見る
喉音
(逆引き)
そしてあたかも自分ひとりであるかのように、切れぎれの流行歌やばかな反唱句などを口ずさんだが、しわがれた
喉音
(
こうおん
)
のためにそれも悲しげに響いた。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
こうおん(喉音)の例文をもっと
(9作品)
見る
厚恩
(逆引き)
進
(
すゝ
)
め右の次第ゆゑ何卒御二人樣を
暫
(
しばし
)
の内
隱匿呉
(
かくまひくれ
)
らるゝ樣
偏
(
ひとへ
)
に
頼
(
たの
)
み申と
言
(
いひ
)
ければ七右衞門は
元來
(
もとより
)
男氣の者なるに付
段々
(
だん/\
)
郷右衞門の物語りを
聞
(
きゝ
)
主税之助が惡意を
憎
(
にく
)
み
殊更
(
ことさら
)
先代の
厚恩
(
こうおん
)
を受し者故委細を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こうおん(厚恩)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
洪恩
(逆引き)
「
洪恩
(
こうおん
)
の大、老生が世を
退
(
しりぞ
)
きました
後
(
のち
)
も、忘れは仕りませぬ」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうおん(洪恩)の例文をもっと
(2作品)
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叩音
(逆引き)
クイナらしい
叩音
(
こうおん
)
もしばしば半夜の夢に入った。これらの鳥の鳴き声は季節の象徴として昔から和歌や俳句にも詠ぜられている。
日本人の自然観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
こうおん(叩音)の例文をもっと
(1作品)
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巷音
(逆引き)
しいんと遠のいた江戸の
巷音
(
こうおん
)
だ。はねつるべの音がしていた。その、
番傘
(
ばんがさ
)
をさして水をくんでいる国平の番傘が、
青桐
(
あおぎり
)
の幹のあいだに、半分だけ見えていた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
こうおん(巷音)の例文をもっと
(1作品)
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狎恩
(逆引き)
北ノ庄の主脳部に一族間の私情的な盲愛と
狎恩
(
こうおん
)
が濃くうごいているのを見ると、勝助は、この堅陣も心もとない気がしてならない。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうおん(狎恩)の例文をもっと
(1作品)
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高音
(逆引き)
じんばら、はらはりたや、うんが面白くて、いい気になって
高音
(
こうおん
)
にうたった。
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
こうおん(高音)の例文をもっと
(1作品)
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