“孝廉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうれん80.0%
かうれん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お忘れではあるまい。あなたの厳父とは、共に孝廉こうれんに挙げられ、少壮の頃には、いろいろお世話になったものだ。後あなたも都の大学を
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
舞陽ぶようの人、陳巌ちんがんという者が東呉とうご寓居ぐうきょしていた。唐の景龍けいりゅうの末年に、かれは孝廉こうれんにあげられて都へゆく途中、渭南いなんの道で一人の女に逢った。
父母に七一孝廉かうれんの聞えあり、貴きをたふとみ、いやしきをたすくるこころありながら、七二三冬のさむきにも七三きう起臥おきふし、七四ぶくのあつきにも七五かつすすぐいとまなく