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孝廉
ふりがな文庫
“孝廉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうれん
80.0%
かうれん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうれん
(逆引き)
お忘れではあるまい。あなたの厳父とは、共に
孝廉
(
こうれん
)
に挙げられ、少壮の頃には、いろいろお世話になったものだ。後あなたも都の大学を
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舞陽
(
ぶよう
)
の人、
陳巌
(
ちんがん
)
という者が
東呉
(
とうご
)
に
寓居
(
ぐうきょ
)
していた。唐の
景龍
(
けいりゅう
)
の末年に、かれは
孝廉
(
こうれん
)
にあげられて都へゆく途中、
渭南
(
いなん
)
の道で一人の女に逢った。
中国怪奇小説集:06 宣室志(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
孝廉(こうれん)の例文をもっと
(4作品)
見る
かうれん
(逆引き)
父母に
七一
孝廉
(
かうれん
)
の聞えあり、貴きをたふとみ、
賤
(
いや
)
しきを
扶
(
たす
)
くる
意
(
こころ
)
ありながら、
七二
三冬のさむきにも
七三
一
裘
(
きう
)
に
起臥
(
おきふ
)
し、
七四
三
伏
(
ぶく
)
のあつきにも
七五
一
葛
(
かつ
)
を
濯
(
すす
)
ぐいとまなく
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
孝廉(かうれん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“孝廉”の解説
孝廉(こうれん)は、中国前漢の武帝が制定した秀才などと並ぶ郷挙里選の察挙科目の一つ。孝廉とは父母への孝順及び物事に対する廉正な態度を意味する。孝廉は察挙常科の中で最も重要視された科目である。
(出典:Wikipedia)
孝
常用漢字
小6
部首:⼦
7画
廉
常用漢字
中学
部首:⼴
13画
“孝”で始まる語句
孝
孝行
孝高
孝経
孝子
孝養
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孝悌
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