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寓居
ふりがな文庫
“寓居”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐうきょ
91.4%
すまい
5.7%
ぐうきよ
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐうきょ
(逆引き)
然れども不幸にしてその志を果さず
僅
(
わずか
)
に歌麿北斎二家の詳伝を著したるのみにして千八百九十六年病みて
巴里
(
パリー
)
の
寓居
(
ぐうきょ
)
に歿したりき。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
寓居(ぐうきょ)の例文をもっと
(32作品)
見る
すまい
(逆引き)
正太は一寸上京した帰りがけに、汽車の順路を山の上の方へ取って、一夜を叔父の
寓居
(
すまい
)
で送ろうとして立寄ったのであった。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
寓居(すまい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぐうきよ
(逆引き)
頭を悪くしてゐた妻を其処に住む親類の
寓居
(
ぐうきよ
)
にあづけて置いたので、その妻を見舞ふために通つたのである。
智恵子抄
(新字旧仮名)
/
高村光太郎
(著)
寓居(ぐうきよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“寓居”の意味
《名詞》
寓居(ぐうきょ)
仮の住まい。
自分の住居の謙称。
(出典:Wiktionary)
寓
漢検準1級
部首:⼧
12画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“寓”で始まる語句
寓
寓意
寓話
寓言
寓目
寓喩
寓意譚
寓類
寓所
寓處
“寓居”のふりがなが多い著者
島崎藤村
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
井上円了
石原純
高浜虚子
永井荷風
山川方夫
中島敦
高村光太郎
国木田独歩