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寓目
ふりがな文庫
“寓目”の読み方と例文
読み方
割合
ぐうもく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐうもく
(逆引き)
その愛読するもの孫子、水戸流の諸書、菅茶山詩、山陽詩文等は
固
(
もと
)
より、その他経史百家の書より、近代の諸著作に致るまで、
寓目
(
ぐうもく
)
せざるなし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
この書は古い「武鑑」類と江戸図との目録で、著者は自己の
寓目
(
ぐうもく
)
した本と、買い得て蔵していた本とを挙げている。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
予
(
よ
)
未だ
寓目
(
ぐうもく
)
せずと雖も、
蓋
(
けだ
)
し
藻鑑
(
そうかん
)
の道を説く也。珙と忠徹と、
偕
(
とも
)
に明史
方伎伝
(
ほうぎでん
)
に見ゆ。珙の燕王に
見
(
まみ
)
ゆるや、
鬚
(
ひげ
)
長じて
臍
(
へそ
)
を
過
(
す
)
ぎなば宝位に登らんという。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
寓目(ぐうもく)の例文をもっと
(4作品)
見る
“寓目”の意味
《名詞》
目をとめること。注目すること。
(出典:Wiktionary)
寓
漢検準1級
部首:⼧
12画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“寓”で始まる語句
寓
寓居
寓意
寓話
寓言
寓喩
寓意譚
寓類
寓所
寓處
“寓目”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
幸田露伴
森鴎外
田山花袋